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正直「分かりにくいイベント」それでも国が続ける理由

  • Lucky
  • 5 日前
  • 読了時間: 3分

更新日:2 時間前

編集のラッキーです!


国土交通省が、経済産業省、福島県と連携し、第5回ドローンサミットを福島県で開催すると発表しました。

日程は令和8年11月27日・28日、会場はビッグパレットふくしまです。




正直、分かりにくいイベントです


まず率直に言うと、ドローンサミットは成果が非常に見えにくいイベントです。


展示会があり、デモフライトがあり、パネルディスカッションがある。

構成自体は、もう何度も見てきた光景です。


「これで何がどれだけ前に進んだの?」 「これ、国がやる必要あるの?」


そう首をかしげたくなる人がいても、自然だと思います。


レベル4飛行が可能になり、レベル3.5、多数機同時運航の議論も進んでいます。


書類の上では、日本はすでに“飛ばせる国”です。

それでも現場を見ると、相変わらず「実証中」の文字が並びます。


この状況でまたサミットをやるのか、という違和感。

ここには、少し皮肉な視線が向けられて然るべきでしょう。



それでも国が続ける理由


それでも、国はドローンサミットを続ける理由、無理やり考えてみましょう!


理由の一つは、ドローンの社会実装が技術や制度の問題ではなくなってきているからだと思います。


機体はあります。ルールもあります。


それでも使われない理由は、・誰が責任を持つのか・事故時に誰が説明するのか・住民は本当に納得しているのかといった、極めて人間くさい論点に集約されます。


この部分は、補助金や実証ではなかなか解けません。


むしろ、自治体同士が「どこで揉めたのか」「どう説明したのか」「結局、何がボトルネックだったのか」を共有しない限り、同じ試行錯誤が全国で繰り返されます。


ドローンサミットが担っているのは、華やかな発表というより、経験の横流しなのだと思います。 たぶんね。




福島開催には理由がある


でも、そう考えると、福島開催には筋があります。


福島は、震災以降、「実証して終わり」という逃げ道がありませんでした。技術は、復興に役立つのか。仕事として続くのか。地域に残るのか。常にそこを問われてきた場所です。


「福島イノベーションコースト構想」や特区指定も、言葉ほど抽象的ではなく、かなり現場寄りです。


エリア単位でのレベル4飛行に踏み込んでいる点も、象徴的でしょう。


福島は、ドローンを「飛ばせるか」ではなく、「なぜ飛ばすのか」を説明し続けてきた地域です。



自己目的化する危うさ


ただし、ここははっきり言っておきたいところ。


ドローンサミットのような公費によるイベントは、放っておくと自己目的化しやすいイベントでもあります。


集合写真を撮って、無事開催で満足してしまえばそれで充分、成果を追う意味は急速に薄れます。


本当に意味があるのは、「この場で共有されたやり方を、他の自治体がそのまま使えるか」「実証を一回、確実に減らせたか」そこまで踏み込めたかどうかです。


成果が数字で見えにくいからこそ、このイベントは常に「本当に必要か?」と疑われ続けるべき存在です。


その疑問があるうちは、まだ健全なのでしょうね。


福島で開かれる第5回ドローンサミットは、その問いに耐えられる中身になるのか。


そこが一番の見どころだと思います。


ここ、押さえておきたいところです。

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