鉄道駅のドローン点検、次の段階へー天井裏点検と照明制御を一体化した実装型技術で特許取得
- Lucky
- 2月4日
- 読了時間: 2分
編集のラッキーです。 鉄道駅施設の維持管理において、ドローン点検はすでに「珍しい技術」ではなくなりましたよね!
しかし一方で、現場では「導入したが使われていない」「特定の担当者に依存している」「結局は従来手法に戻った」といった声も少なくありません。
こうした“導入止まり”の課題に対し、株式会社アイ・ロボティクスが、実運用を起点に整理した点検技術で一つの答えを示しました。
鉄道駅点検は、ここから本当に変わる
鉄道駅の点検、とくに駅舎の天井裏点検は、これまで「変えたいけど変えられない」領域でした。
危険、手間、属人化。
だから新技術が入っても、結局は一部の実証で終わる。そんなケースを何度も見てきました。
今回の特許取得の話で重要なのは、特許を取ったこと自体ではありません。
「ようやく、この分野が実装フェーズに入った」という点です。
ドローン単体では、もう足りない
正直に言えば、ドローン“だけ”では駅点検は回りません。
暗い、狭い、複雑。しかもデータは後で比べられなければ意味がない。
だからポイントは、ドローン、照明制御、点群・3Dデータ、既存の保守フローなど、複数手法の組み合わせです。
今回の技術は、「飛ばす」話ではなく、「どうやって使い続けるか」に踏み込んでいます。
ドローンが「“面白実験道具”から“現場で使えるツール”に変わり始めた」のですね。
実績がある会社しか、ここまでは来られない
もう一つ、はっきり言っておきたいのはここ。
この領域は、PoCを何回やったかではなく、何百・何千フライトを現場で回したかがすべてです。
その意味で言えば、アイ・ロボティクスは、この分野で国内でも頭ひとつ抜けた実績を持つ会社でしょう。
机上で考えた設計ではなく、「今日はこの駅でどう回すか」を積み重ねてきた結果が、今回の特許につながっている。
そこが一番の価値です。

技術導入ではなく、業務が変わるかどうか
鉄道駅の点検は、これから確実に変わります。ただしそれは、「最新技術を入れたから」ではありません。
複数手法を前提に設計され、データを“残して比べる”前提になっていて、日常業務に無理なく組み込める
この条件を満たしたときだけ、点検は本当に変わるのでしょう。
ひっそりと発表されていた今回の動きでしたが、上記の条件がようやく揃い始めたサインといえるでしょう。
ここ、押さえておきたいところです。




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